第4回選考対象応募(投稿)画像・・・vol.1
グランプリ
準グランプリ
準グランプリ
審査員評
第4回は、2020年10月1日から2021年1月31日までの期間でご応募をいただきました作品です。
世界中から数多くのご応募をいただき、個性を生かした力強い作品の優秀さを感じました。
皆様のご応募に心から御礼申し上げます。
審査員3名様より、総評(着物・コーディネート・着付の視点)と各評(写真の視点)をいただきました。(敬称略)
世界中から数多くのご応募をいただき、個性を生かした力強い作品の優秀さを感じました。
皆様のご応募に心から御礼申し上げます。
審査員3名様より、総評(着物・コーディネート・着付の視点)と各評(写真の視点)をいただきました。(敬称略)
永尾風写(写真家)
【グランプリ作品 _nouveaumoi 様 評】花に囲まれて座る、黒地に赤い花柄の着物の女性。曼殊沙華の意味は仏教では天界に咲く花だそうですが、曼殊沙華の精はこんな女性なのでしょうか。妖艶さと同時にはかなさが感じられる完成度の高い作品です。
【準グランプリ作品 mc_photoeditor_ 様 評】
羽織袴を着た男性が目を細めて遠くを見ています。扇子を持ち、反対の手は軽くこぶしを握り足は開いて何かを待ち受けている様子。この男性のような凛とした佇まいは、最近あまり見ることのできない形となりました。スタジオで撮影された写真でしょうか、高い技術を感じます。
【準グランプリ作品 miiitan1002 様 評】
振袖の少女が、神社の境内から空に向かって飛び立とうとしています。
手には花のボンボン、着物は丸い菊模、神社の壁や看板には幾つかの丸い文様があり調和が見事です。何よりも少女の幸せ溢れる表情が素晴らしい。この瞬間を切り取った撮影者のスキルと少女への愛情が伝わってきて、見るほうも幸せになります。
飯田昌美 (着付師)
回数を重ねるにつれて、皆様の着物姿でのポージングなどがかなりレベルアップされてきたと感じます。着付も綺麗な着付が多くなってきています。
後ろ姿を撮られる際には、是非、お太鼓や帯の形などにも気をつけられたらもっと良くなると思います。
お太鼓結びは、四角の中に味が出てきます。
お太鼓の山のかたち、帯のしわ、たれ先などに気をつけるともっと素敵になると思います。
今回、和傘を使われている方も多かったですが、和傘を使った方が良いシーン、逆に使わない方が良いシーンがあると感じました。
※こうしたらもっと良いと評した箇所もありますが、これはネガティブな評価ではなく、より成長を促す参考アドバイスです。そのように捉えていただきますと幸いです。
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<1月28日現在応募者数-国内:2560、海外:395>(第1回からの総応募数)
沢山ご応募いただき誠に有難うございます。
伊藤康子 (着物大学 学長)
国内外から1000以上の応募者数となりお着物を愛して下さる皆様の熱気を感じました。建物、雨の中、夕焼け、花火、池など、背景に工夫を凝らした作品が多く有りました。
可愛いお子様の姿も多く、お子様の笑顔のパワーを感じました。写真館での撮影と思われるものも多かったのですが、素朴な撮影の力を感じました。おしゃれ着物姿が多いのは、コロナ禍であるためでもあると思われます。
画像の中からお着物を愛する皆様の幸せな日常も伝わってくるようでした。